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●こんにゃくと魚の合戦『精進魚類物語』
室町時代になると、都の路上でこんにゃくを売る姿が見られるほどになり、精進料理にも使われはじめました。
当時は一日二食だったために間食があったらしく、僧院では「糟鶏(そうけい)」といって薄いみそ煮にしたこんにゃくおでんのようなものを食べていたようです。
また"二条関白"とよばれた和歌の名手二条良基(よしもと)は、こんにゃくなどの精進ものと魚が合戦をまじえる物語を書きました。
「祇園林(ぎおんばやし)の鐘の音聞けば…」と有名な『平家物語』をもじっています。
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